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リハビリテーション科専門医習得に向けて

リハビリテーション専門医の受験資格として、医師免許取得後5年以上および日本リハビリテーション医学会加入後3年以上経過していることが必要です。日本リハビリテーション医学会の定めた卒後研修カリキュラムに基づき、認定研修施設において3年以上の研修を行うことが必要で、当院での研修プログラムで受験資格を得ることが可能です。

専門医試験の難易度に関しては、難易度を合格率という意味で換言すれば、2017年以降はどの診療科の専門医も専門医機構が合格率を設定すると思います。現時点での学会主導の専門医の合格率は70-80%あたりです(参考1)。
内容は、リハビリテーション医学に関するもので、各診療科にわたる幅広い知識とリハ医学独特の運動学や電気生理学的診断、高次脳機能や嚥下の評価を中心とした「障害学」に熟知すること、障害学とリスク管理を基盤としたリハ処方、痙縮治療、嚥下評価と治療、義肢装具処方などが主体となります。また、経験すべき症状・病態として日本リハビリテーション医学会が定めた以下の領域の症例を経験することが必要です。


領域1 脳卒中、その他の脳疾患(脳外傷)
領域2 脊髄損傷、その他の脊髄疾患(二分脊椎など)
領域3 関節リウマチ、その他の骨関節疾患(外傷を含む)
領域4 脳性麻痺、その他小児疾患
領域5 神経及び筋疾患
領域6 切断
領域7 呼吸器・循環器疾患
領域8 その他(悪性腫瘍、熱傷など)

(参考1 各分野の専門医合格率)

リハ 70~80%(平成25.3のリハ専門医数1941人)
整形外科 83.5%(2012)
神経内科 77.3%
脳神経外科 70%
日本内科学会認定医 86.2%(2013年度)
総合内科 78%
小児科 76.9%~92.9%(受験者数は約700名/年)
救急科 63%(H21年)
脳卒中 80%